●マンション経営はマーケティングがすべて!●
マンション経営をする前には、様々なマーケティングをする必要があります。これがオーナーの未来を左右するといっても過言ではないほどです。
特に重要なのは、マンションの立地条件についてです。所有する土地の周りはどのような環境なのか、細かくリサーチしないと、その場所のニーズに合ったマンションを建設することはできません。所有する土地の長所と短所を明確にし、その上でよりよいマンションとはどのようなものか、冷静に分析していきましょう。
例えば、学生街ではどのようなマンションが好まれるでしょうか?一般的には、単身者向けの1Rマンションが好まれます。小学校の近い住宅街では、部屋数の多いファミリー層向け物件が人気です。郊外型マンションなら駐車場も必須となるでしょう。
周辺の家賃相場のリサーチも必要になります。せっかく素敵なマンションを造っても、相場の倍以上の家賃では、なかなか入居者も集まりません。マーケティングが全てともいえるほど、マンション経営には重要な要素なのです。
●入居開始までの流れとは?●
新築マンションの場合、まずは経営計画が必要です。そのプランをもとに、建築計画を立て、業者との打ち合わせから建設の確認をします。申請、契約を済ませ、施工に入るとともに、入居者募集をおこないます。この間、希望者はモデルルームやパンフレットなどを参考にしながら、このマンションに入居するかどうか検討します。完成後、検査等をし、安全を確認した上で建物がオーナーに引き渡されます。入居開始はそれからです。
既存のマンションの場合は、退去者が申し出た時点で、その部屋の入居者募集を開始します。次の入居者の受け入れ可能な日は、ルームクリーニングに要する時間などを合わせて計算します。その日から最短で次の入居者が住めるよう、ルームクリーニングの業者などを手配しておかなくてはなりません。すぐに入居希望者があらわれないときでも、掃除を怠らないようにしましょう。見学に来たときに、ホコリまみれの部屋では、住む気が失せてしまうからです。
入居希望者は、申し込み手続き、入居審査を受け、問題がなければ契約となります。これはほとんどの場合、不動産業者が代行してくれるでしょう。
●分譲マンションの場合はどうする?●
分譲マンションの場合、物件選びが重要です。自分の経営プランに合った物件を選び、契約と同時に入居者募集がスタートします。管理は、所有する部屋だけです。しかし、管理組合など、そのマンション独自のルールがあるので、購入時に確認しておきましょう。自分勝手に進めると、他の住民とのトラブルにもなります。
マンションの管理組合では、修繕に関することや規約、予算の決定などを、区分所有者と居住者が協力し合うことが基本です。区分所有者であるオーナーも、現状を把握するために、できるだけ参加するようにしましょう。自分の居住地から遠くにある分譲マンションでは、管理組合への参加が難しくなるため、あまり現実的ではありません。このような点もふまえて物件を選ぶようにしたほうが、経営を円滑に進めることができます。