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あなたの土地を診断します1

●所有地の現状を把握する●



マンション経営を成功させるには、立地条件にあった用途の建物を計画することが重要です。所有地がどのような状態なのか、実際に足を運び確認をしてみましょう。ほかの人が家を建てて住んでいた、というケースも少なくないとか。遺産相続で手に入れた土地など、その土地の歴史を知らなかったときに生じやすいトラブルだそうです。マーケティングの意味でも、その場所に訪れる意味はあります。近隣にはどのような施設があるか、周辺環境を知ることはとても重要です。

所有地の条件もおさえておきましょう。敷地面積や接道条件、用途地域や建蔽率、容積率の法規制など、マンションを建設するまえに、知っておかなくてはならないことはたくさんあります。業者に頼むという手もありますが、現状を把握していなければ、業者に的確な指示を出すことはできません。また、万が一トラブルがあった場合、損害を被るのはオーナーであるあなたなのです。諸条件を自分で調べることが、賢いマンション経営にもつながるといえるでしょう。





    ●登記簿を用意する●



    登記簿とは、土地・建物にかかわる権利関係を法的に登録する台帳のことをいいます。所有者の住所、氏名はもちろん、地番、地目、地積(土地の面積)や所有権にかかわる事項、抵当権などの所有権以外の権利に関する事項も含まれています。これは、大切な財産である不動産の権利関係の状況を一般に公開することにより、取引の安全と円滑をはかる役割をしているのです。所有する土地が登記簿に登記されているか、必ず確認をしましょう。所有地の所轄の法務局で申請すれば、誰でも手に入れることができます。

    土地を譲り受けた場合は、できるだけ早く登記手続をしなくてはなりません。後回しにしてしまったことで、トラブルが生じることもあるのです。例えば、賃貸マンションの建設も完了し、入居者の受け入れが始まるころ登記手続をしようとしたら、いつのまにか名義がほかの人にかわっていた、ということもないとはいえません。このとき、所有権を主張しても、登記を備えていないと、第三者に対抗することができないのです。不動産物権変動は、登記を備えてはじめて、誰に対してもその存在を主張することができます。正当な手続きを経て手に入れた土地でも、所有権を主張できない不条理さはありますが、現行法ではどうすることもできません。このようなトラブルに巻き込まれないためにも、貴重な財産を守るためにも、すみやかに登記手続を済ませましょう。



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