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夢のマンション建設1

●目的に合わせた規模の建設●



賃貸物件の種類は、マンションとアパートの2種類にわけられます。この2つを区分する明確な基準はないのですが、一般的には、木造や軽量鉄骨でつくられた、2階建てまでの低層物件をアパートと呼びます。ハイツやコーポといった名称もありますが、これはアパートという名称よりもいい印象を与えるのでは?という理由で使われています。特に明確な区分はありません。マンションは鉄筋などでつくられた、3階以上の建物のことをいいます。世間では、アパートよりマンションのほうが、家賃が高いイメージがもたれているのではないでしょうか。

建設計画を立てるときには、周辺環境のマーケティングに基づき、ターゲットを明確にすることが重要です。これにより、建設する建物の種類が決まります。学生街では、最近ではセキュリティ面や、親が子どもにかける金額が増えていることから、マンション人気も高まっていますが、アパートのほうが家賃もおさえられると根強い人気があります。何部屋つくれば収益が見込めるか、管理が行き届くのはどのくらいの規模なのかを割り出していきましょう。

高層マンションの場合、規模も大きくなり、収支計算も困難になるので、デベロッパーとの相談により諸条件を決定していくことが多いようです。税金対策として建設するのか、マンションオーナーとして一財産を築きあげていきたいのか、目的をはっきりとデベロッパーに伝えましょう。





    ●魅力のある建物をつくるために●



    入居者にとって魅力のある建物とは、外観はもちろん、設備やセキュリティ面、家賃など、その価値観は多岐に渡ります。入居者が10人いれば、10通りの希望があるように、あらゆる人の希望を満たす物件をつくることは、ほぼ不可能だといえるでしょう。予算や立地条件などを考慮し、入居者が希望する条件の最大公約数を満たす物件づくりを心がけます。

    建物そのものの魅力はもちろんですが、日当たりのよさはその物件の価値をさらに引き上げるポイントです。設計するときには、どの部屋にも日が当たるよう、注意を払わなくてはなりません。特に1階部分は、周囲に高い建物があると、日照時間が短くなりやすいので気をつけましょう。人気があるのは東南から南を向いた建物ですが、土地の形状により、その向きでは建設できない場合もあります。窓の大きさを調節して光が入りやすくしたり、ロフトには天窓をつけて採光のいい部屋になるよう、設計士に任せるだけではなく、自分でも意思表示をすることが重要です。

    周囲に高い建物がなくても、将来的に建つ可能性もあります。せっかく採光に工夫しても、日当たりが悪くなってしまえば、物件の価値も下がってしまいます。周囲にほかのマンションの建設計画がないか、あらかじめリサーチしておきましょう。



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