●商業エリアを組み込むメリット●
商業施設が組み込まれた賃貸マンションを、目にすることが増えてきています。コンビニエンスストアや飲食店、コインランドリーなどが人気のようです。税金対策としても有効で、その上、テナント料としての収益が見込めるため、1階部分を商業エリアにし、2階以上を居住エリアとして貸し出すケースも増えています。
商業エリアのある物件は、居住者の生活をサポートし、より住みやすい環境をつくるので人気が高くなる傾向にあるようです。これを付加価値とし、家賃設定もやや高めにできることから、収益増が見込めます。
しかし、ターゲットとなる層に好まれる商業施設でなければ、組み込むメリットは半減してしまうでしょう。居住者の求めるものは何か、それを分析した上でテナントの誘致、コインランドリーなどの施設の設置が必要になります。
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●人気物件その1:1階にコンビニあり●
生活必需品を24時間いつでも手に入れることができるコンビニエンスストアは、現代人にはかかせない存在となっています。特に単身者には人気が高く、コンビニエンスストアが近くにあることを物件選びの条件にしている人もいるほどだそうです。自分で食事をつくらず、お弁当などで済ませることもあり、毎日使う人も多いので、単身者向け物件に1階にコンビニエンスストアがあれば、売上も期待できます。
ファミリー層にも、コンビニエンスストアは重宝されます。夜間、消耗品がなくなり、買い置きがないときにも、わざわざ遠くまで買いにいく必要がないからです。居住者がコンビニエンスストアを活用すれば、その売上から店も安定した経営ができます。家賃収入も継続的に期待できるでしょう。人気物件となるだけではなく、安定した収益を見込めることからも、コンビニエンスストアの併設は、マンションオーナーにも好評です。
●人気物件その2:保育所併設●
夫婦共働きが増えているいま、若い夫婦層には、保育所はかかせない存在です。新居に引っ越し、まずやることのひとつに、安心して子供を預けられる施設を探すことがあげられます。ただでさえ、保育所探しは大変なことです。それが家の近く、しかも同じ建物内に保育所があったら、どれだけ心強いことでしょうか。
居住者を優先して入所できるようにすれば、多くのファミリー層を獲得することができます。それだけで、ファミリー層には魅力的な物件になることでしょう。保育所側も、少子化時代に子供を確保でき、安定した収益を生み出します。オーナー、テナント、入居者すべてにメリットがあり、大型高層マンションには、保育所を併設するところが増えているようです。