●返済計画を立てよう●
融資のときに、毎月の返済額や返却年数などが決まります。例えば、30歳でローンを組む場合、60歳の定年までに返済する計画なら、30年ローンが組めます。しかし、50歳で30年ローンを考えても、80歳まで返済し続けなくてはならなくなります。これはあまり現実的とはいえません。資金や年齢に応じた、無理のない返済計画を立てることが重要です。家賃収入が返済額を上回るのが理想といえます。
しかし、ローン以外にも税金や修繕積立費、保険などの費用もかかります。収入と支出のバランスを考え、返済計画を立てましょう。
ローンは、返済期間が短いほど支払額も少なくなります。繰り上げ返済を視野に入れた返済計画も必要です。また、金融機関によって金利が異なるため、借り換えをしたほうが有利な場合もあります。ファイナンシャルプランナーなど、金融の専門家に相談し、支出を減らせば、結果的に収益を増やすことができます。
●様々な返済方法を知る●
ローンの返済方法として、元利均等返済と元金均等返済の2つがありますが、返済額に差はあるのでしょうか。
元利均等返済とは、元金部分と利息が組み合わさり、毎回の返済額が一定になるような方法です。返済計画が立てやすく、住宅ローンの返済方法は主にこちらが採用されています。元金均等返済は、毎月の元金部分の返済額は一定ですが、利息は徐々に少なくなっていき、返済開始当初の返済額は元利金等返済よりも大きくなります。最初は大変ですが、支払額は徐々に少なくなるので、中高年向きの返済方法です。
借入額や返済期間、金利が同じなら、元金均等返済のほうが、返済総額は少なくなります。しかし、扱っていない金融機関も多いので、必ずこの返済方法が利用できるとは限りません。また、収入基準も厳しいため注意が必要です。
返済総額が少なくても、少ない資金ではじめた場合、経営を圧迫してしまいます。金額だけで返済方法を決めることは危険です。自分にあった返済計画とはどのような方法なのかを知る必要があります。ローンを組む前にシミュレーションしてみるといいでしょう。